自家栽培
晩柑 15キロ箱



天草ふかみの
甘夏



土日など関係なし。基本的に休みなどございません。
 一応の営業時間
 9:00〜19:00
時間外対応。深夜でない限り、おそらく大丈夫。


 ※注文書はPDFになります。

経営者情報

こんばんわ。生産者兼、経営者兼、HP管理者の須崎です。
当店は細々とした完全個人経営の隠れ店舗でやってます。
「美味しいところを見つけた」と、思っていただければ幸いです。
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プライバシー・ポリシー
自家栽培 天草・ふかみ産
温州みかん《南柑》
 
 冬の風物と言えば、こたつに「みかん」。寝る前食べ過ぎるとおしっこ漏らすとよと言われつつも、ついつい食べてしまう方はみかん好き。手軽に食べるフルーツとして、あまりにお馴染みであり、ないと寂しい旬な果物。
 そのこたつに似合う、みかんらしいみかんと言えば「温州みかん」。みかんと言えばまず頭に浮かぶ王道の品。今年もその「温州みかん」の季節がやってきました!。

 薄皮・プヨプヨの弾力に富み、水気をたっぷり含んだジューシーな甘味。「あぁ、これがみかんだよな」と落ち着くおなじみの味。日本国民誰もが知ってる、物珍しくない品ながら、やっぱみかんといえばこれです。

 で、私んちの温州みかんですが、樹齢何十年の老木に入る高齢の果樹なんですが、これがまたなんとも甘く瑞々しい実がなる。きれいな果実作るための基本である消毒も、年に1回、または2回程度。肥料散布も年に2回ほどと、手抜き管理と言われてもしょうがないのですが、見た目に反して割と美味しさに自信を持っていたりして・・・。
 この美味しさをちょっと自慢したいかなと、思ったりしてます。


温州みかん「南柑」について
 いわゆる「普通のみかん」で誰もがイメージする温州みかん。その中でも代表格であり毎度おなじみのみかんといえば「南柑」。当方で生っているのは「南柑20号」。みかんの王国愛媛県の発祥のようですが、気候や風土が似たようなものなのか、私んちの地元でも根強くやってます。
 昔は南柑だらけと言った盛んな時代もあったようですが、盛んなになったゆえに出荷量が多くて物珍しくもなくなり、早め早めの先物取引のように早生(わせ)、極早生(ごくわせ)栽培へと移行し、さらにキヨミ→デコポン、ザボン、ハッサク→晩柑と、一時代を気付いた南柑時代は終わったかのようですが、ところがどっこい、まだまだしっかり木は生ってますし、やはりみかんの王道。流行や新種に流されない往来の旨味は、やっぱ年末の風物詩みたいなものですかね。
 でも、なんやかんや言ってもやっぱり南柑が甘くて美味い。早生みかんを作っている農家の方には悪いのですが、酸味の強い早生よりやっぱり中生の南柑。自然の摂理で美味くなる時期に逆らいません。

 収穫は12月上旬〜。

美味しい実がなる環境
 温州みかんをはじめ柑橘類の旨味を決めるのは日当たりと土壌。日光を満遍なく当てることが育成の基本。よく見る山の斜面の段々畑はムラなく日光を当てるために最適な配列。そして程よい風通しも育成に必要。うちの地方は平野がないほど山と海に囲まれ、地形的にうまい具合に潮風が当たって、より美味しいみかんになるって能書き。
 そして土壌。農作物ならどっぷりと酸素と水分をを含んだ肥よくな土が好ましいのですが、みかんの場合は水気が多すぎると実に旨味を溜めません。水気が少ないと実に養分を蓄えようとする働きから、一見ストレスがかかる環境ですが、こちらの方が美味しい実になるってことですす。
 ゆえに段々畑と言うより急峻な山肌沿いになることで、雨での水が流れてしまうことが、みかんにとっては旨味を実に蓄えるポイント。過保護にしない環境が美味しいみかんのなる条件と思えてきます。
 私んちのみかん畑も日当たり良くて山肌沿い。さらに岩場もあったりと樹木には厳しい環境ですが、これが幸いしているってことでしょうか。まあ、平坦な場所がない分、それだけ収穫時には四苦八苦ですけど・・・。
 また、肥料撒きも収穫後と花の咲く頃の2回だけ。収穫後は実がなくなることと、ちょうど冬場の初めでもあり樹勢も落ちるので栄養補給。そして花の開花頃に、がんばって実を結ぶようにと育成補助。
 もっと撒くのが当たり前のようですが、あんまり過保護に振り撒いたらまるで薬漬けのような感覚を覚えます。私個人、ベタに「甘けりゃ美味い」とは思わないんですね。「あくまで育成補助」で、必要以上に栄養を与えないことが、うまい具合いに「甘さ」と「酸味」のバランスが保たれるんじゃないかと思ってます。勝手な解釈かも知れませんが・・・。
 どちらかと言うと手抜きの放任主義のみかん育成ですが、それでも毎年がんばって実がなってくれるから、可愛いくてしかたありません。



売れるみかんを作るなら
 味が第一と言われつつも、やはり見かけは大事。汚いブサイクな形の品より、鮮やかで綺麗な品が受けるのは当たり前。汚いと美味しく見えないから当然でしょう。
 で、高値で売れるみかんは、見かけは当然に傷、染み、汚れなどなく、大きめで形が整っているものが一番。S、M、L、2L、3Lなど大きさに振り分けられて、値段もそれぞれ格差社会。大きいのばかりなら良いんですけどそうも行かない。見方によれば小さいのがあるから大きいのに価値がつけられる感覚。自分的には小さい方が甘味が凝縮した感じで好きなんですけど、でかくて美味けりゃなお良しと言うことで正直カス扱いと等しい・・・。
 同等に傷物、汚れのブサイク品も、一皮剥けば変わりしないのですが、当然見下されます。まあ、お金になるのは贈答品になるような美形なみかんだけ。ならば消毒バリバリにしちゃえば、それなりに綺麗なみかんにはなる能書きなのですが、あまり気が進みません。それは消毒バリバリの品は、自分自身が食べたくないから。
 結局のところ、美味しさ一番といいながらも見かけにこだわるのはどこか矛盾を感じます。大きさバラバラかつ、美麗なみかんはなかなか揃わないのですが、味が一番と思っている方まら判っていただけるかなと勝手に思ってます。


とは言え、あまりに汚らしいのは生産者のプライドが許しません。「なんだ、そんなに汚くないじゃないか」と思っていただけるレベルになるようチョイスします。
詰め込みしやすいよう、大きさはまばらになりがちですが、独断と偏見で美味そうな型重視で、恥ずかしくない物をそろえる次第です。

せめてこれぐらいの物は揃えるよう努めます。

箱詰めについて
 ベルトコンベア状の大きさ振り分けの機械で手間を省きたいところですが、せっかく一つ一つ落とさず収穫してきた物を、わざわざベルトコンベアで転がしたくありません。・・・というか、そのような機械を持ってません。
 一つ一つ手にとり、大きさ・形、傷・汚れの具合、腐敗や傷みチェックはすべて目視確認の手作業。私自身が判断させていただいています。


 梱包する箱は10キロ箱のサイズに入れます。正味は約12キロほど入ります。玉数は100個から120個。大小様々入れさせていただきます。単に大きさの選別の手間省きと思われても仕方ないのですが、大きさの違いによる味の微妙な違いなど楽しんでいただけるかと思ってます。自分好み的には小さいほうが甘味が凝縮されていて、なんともたまらない。また、小さいのを入れることで、びっちりと無理のない程よい詰め込みが出来ます。



食べていただけると、たぶん納得!
いや、おそらく納得!
いやいや、納得していただけるはず!

普通と言えば普通かも知れませんが、
この普通の美味しさこそみかんの原点!
1個食べたら2個目に手が行きますよ!



 温州みかん<南柑>
    10kg箱

 税込み 2000円

 ・受付期間:11月下旬〜1月上旬
 ・発送期間:12月上旬〜1月上旬
 ・1箱には約100〜120玉、12kgほど入ります。
 ・玉の大きさは必ずしも一定になりません。
 ・複数買い(同一お届け先の場合)ちょっとだけお得になります。

     
     (別ウインドウで開きます)
【 収穫・在庫予告 】
終了しました。


この商品に関してのご案内
ご注文について 送料・配送について
●この商品は季節収穫のつき、期間限定となります。収穫期間は「11月下旬以降」を予定してます。
注文受付期間は11月下旬〜1月下旬としていますが、なくなり次第終了となります。
ご注文の早い方から優先して送る都合上、早い方優先に上玉が回りやすくなります。
●ご注文は電話・FAX・メールなどで承ります。
・電話/FAX 0969-75-0632
・メール kanrinin@amakusa-fukami.com
また、上記の「予約・仮注文する」ボタンからの「仮注文フォーム」をご利用ください。
●発送12月上旬からになります。
お届け先が同じ場合、2箱1個口として最大8箱分まで、ゆうパックにて送らせてもらいます。それ以上はヤマト便にて送らせてもらいます。
・お届け時間指定が可能です。
「午前中」、「12時〜14時」、「14時〜16時」、「16時〜18時」
「18時〜20時」、「20時〜21時」など
●複数口の場合など、送料が割り引きになります。正確な送料は「ご注文確認のお知らせ」メールなど、後ほどお知らせします。

お支払いについて  取り扱い・返品について 
●商品に同梱して、郵便局の「郵便振替」用紙を添付します。商品お届け後1週間以内を目安に、お振込みください。
●「傷み・腐敗」を送っては恥と心得、一玉一玉目視確認の手作業にて梱包してますが、何らかのアクシデントにより、商品に傷みが出ていた場合など、交換・返品に応じます。 

みかん箱10キロサイズでの、ゆうパック100サイズ(縦x横x奥行きの合計センチ)の送料目安
北海道 北海道 1,500円
東北 青森 岩手 秋田 山形 宮城 福島 1,500円
関東 茨城 栃木 群馬 埼玉 東京 神奈川 山梨 1,300円
信越 新潟 長野 1,300円
北陸 富山 石川 福井 1,150円
東海 静岡 愛知 三重 岐阜 1,150円
近畿 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 1,050円
四国 香川 徳島 愛媛 高知 1,050円
中国 鳥取 岡山 島根 広島 山口 1,000円
九州 福岡 佐賀 大分 長崎 宮崎 鹿児島 1,000円
沖縄 沖縄 1,150円
県内 熊本 950円
※最大で1箱辺りこの送料がかかります。出荷個数などで多少安くなる場合もあります。
この金額以下になるよう努めますので、詳細は折り返しメールにてご確認ください。

             
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